2020-06-16 第201回国会 参議院 国土交通委員会 第21号
平成三十年九月の台風二十一号襲来の反省を踏まえまして、全国の空港設置者に対して、空港関係者を集めた総合対策本部の設置やアクセス交通途絶時の対応などを内容とする災害時のBCPを策定するよう要請をいたしました。
平成三十年九月の台風二十一号襲来の反省を踏まえまして、全国の空港設置者に対して、空港関係者を集めた総合対策本部の設置やアクセス交通途絶時の対応などを内容とする災害時のBCPを策定するよう要請をいたしました。
そこで、平成三十年の台風二十一号襲来の際の教訓を踏まえ、関西国際空港においては自然災害に備えハード、ソフト両面でどのような措置がとられてきたのか、お尋ねをいたします。
関西国際空港では、昨年九月の台風二十一号襲来時に多くの滞留者が発生したことを踏まえまして、空港を運営する関西エアポート社が事業継続計画、BCPでございますけれども、これを抜本的に見直しました。 この中には、滞留者一万二千人を想定した食料や飲料水、寝袋等の災害用備蓄品を備えることが規定されており、既にこれらの準備が整えられているところでございます。
たまたま十七日ごろから二十四号襲来の模様がありまして、直ちに岐阜県の現場等にも福井県のあの激甚地の現場等にも行っておりますが、その際に、周密な査定をし、周密な計画をやるというようなことでは間に合わない個所がたくさんありますから、現地協議によって応急の措置を講ずる、こういう指令をいたしておりますが、そういう、現状に従って緊急な方法をとりたい。